輸出用作物の栽培面積拡大、生産効率の向上を図るとともに、高付加価値の商品を開発し、主に英語圏の国や地域に安定的に輸出することを目的とする。
事業内容・規格基準
設立目的
事業内容
輸出用作物の栽培面積の拡大に資する事業
栽培コストを低減させることで、有機作物の栽培に対する負担を減らし、面積拡大につなげる。
輸出用作物の生産効率向上に資する事業
作業効率向上、農家間の情報共有、生産コスト削減など目的にした栽培管理システムを開発する。
高付加価値商品の安定的な輸出に資する事業
市場調査の実施とその結果をもとに情勢にあった高付加価値商品の開発に取り組む。
高付加価値商品の安定的な輸出に資する事業
上記事業実施に付帯関連する事業
主要業務
- ① 市場・消費者ニーズなど調査
- ② 輸出用高付加価値商品のプロモーション(所品販売・正会員募集など)
- ③ 高付加価値製品の基準設定・審査
- ④ 帳合管理(物流・輸出・商社など)
- ⑤ その他各種業務
ミライスニイガタの規格基準
認証の基準
「高付加価値」の定義は先進地での調査をもとに設定し、当協議会が定める下記の基準を満たしたものを高付加価値商品として登録し、一般会員より買取りを行う。
1)高付加価値の基準
- 一般的に良食味と言われる食味値80点以上であること。
- 250品目の残留農薬検査で試験対象農薬が未検出であること。
- 放射能測定検査にて、輸出先の国が定める基準値を下回っていること。
2)価格の設定
- 納入価格:調査により決定する。
- 卸価格:調査により決定する。
3)大きな気候変動や、凶作・不作の場合は、登録基準を変更する可能性あり。
認証の基準
海外輸出を行う、米の袋に貼るシールを配給します。精米、発送方法などにおいては都度、検討して個別に対応しています。